「アクティブビュー視認可能率」とは
アドセンス管理画面に「アクティブビュー視認可能率」という数値があります。
アドセンスは広告がクリックされて初めて報酬が発生するわけですが、広告自体が表示されユーザーに見られているかどうかの割合です。
例えば、1記事に4つ広告を表示されているのであれば、記事を最後までスクロールされて4つ全部が見られれば100%、2つであれば50.0%、1つであれば25.0%ということになります。
アドセンスの視認とは、広告全体の50%以上が1秒以上見られれば視認可能とみなされる模様です。
私の場合、このアクティブビュー視認可能率というものがとても少なかったんです。
2019年2月 41.06%、2019年3月 39.98%
アドセンス広告が40%しか、見られていないということになります(@@;)
これでは報酬につながらないのもわかります。
ちなみにアドセンスの平均的なアクティブビュー視認可能率は50%だそうです。
アクティブビュー視認可能率をあげるためにできること
広告が確実にユーザーの目に留まるようにするにはどうすればいいか・・
一般的には、記事の上にある方がアクティブビュー視認率はあがります。
だからといって、上の方にたくさんの広告をベタベタと貼り付けると格好も悪いですし、ユーザー側からみるとウザい広告がたくさんあるように見えて離脱率があがってしまいます。
1つめ
タイトルと見出しの間に自然に入り込む感じでリンク広告を設置。

2つめ
広告ユニットのアクティブビュー視認可能率の低い数値の広告を削除しました。

広告が表示されず、ユーザーにも見られない広告なんていらないですもんね。
やはりページ下の方の広告ばかりでした。
いらない広告を削除することにより見た目も、広告管理も楽になりますね。
3つめ
思い切ってメインブログのコメント欄を表示しないようにしました。
文末からコメント欄があることにより、せっかく表示されている関連コンテンツ広告にたどり着かないで離脱している人がいるためです。

4つめ
アドセンスのヘルプページには「コンテンツが短いほど視認性が高くなる」とあります。
文章が長い方はページ分割すると視認性があがる様ですよ。
私の場合は、1記事1000文字程なのでそれはしませんでした。
5つめ
読みやすくするために改行を入れる。
これは、視認性のみにかかわらずユーザー側の目線に立った時には認識しなくてはいけないことですね。
文字だけの文章が長く続くと見る側も飽きてきますので、適度に改行や図や写真をいれて見やすいように改善しています。
改善した結果
これらのことをコツコツと改善していき、一ヶ月経ちました。
アクティブビュー視認可能率が18.5%アップし56.51%となりました。

これで平均のアクティブビュー視認率の50%を少し超えられ、
今まで見られていなかった広告が、ユーザーに見ていただけるという状態になりました。
やっと平均的なアドセンス土俵にのったという感じでしょうか^^
まだ報酬への直接的な影響はみられませんが、今後に期待したいと思います。

